ニュージーランドの車検システムについて軽くご紹介致します。
ニュージーランドの車検は、
WOF (WARRANT OF FITNESS)
と呼ばれています。
６年未満の車両までは１年に一度、それよりも古い車になると半年に一度WOFを受ける必要があります。
ただ！
車両の品質向上に伴い、この法律は２０１４年４月１日から変わります。
２０１４年４月１日以降は
新車は初年度登録から３年間はWOF不要で、それ以降は１年に一度
２０００年以降に登録された車両に関しては１年に一度
１９９９年以前に登録された車両については半年に一度
WOFを受けなければなりません。
WOFでチェックする項目は、
タイヤコンディション（溝）
ブレーキシステム
構造と錆のチェック
飛び石
ワイパー
ドア
シートベルト
スピードメーターが正常か
シートベルトにダメージがないか
エアバッグシステムのチェック
ハンドルとサスペンション
排気ガス
オイル漏れなどの点検
等々、多岐に渡ります。
日本の車検システムと違い自賠責保険が無く、税金はWOF時には払いませんので検査料金は３０～４５ドルととてもリーゾナブルです
WOFは期日の２週間前から受けることが可能です。
※その場合は、２週間後から次回の期日までの更新となります。
WOFの期日が切れたまま、公道を走りますと、罰金の対象になりますので、WOF更新忘れにお気を付け下さい。
