ビクトリアスクエア

大聖堂の北西に位置するビクトリアスクエア。2年ほど前に発表された大々的な再開発案に代えて、多少の改良工事をすることが、先日政府より発表されました。
このスクエア、1896‐97年にかけて公園として再開発されるまでは、Market Placeとか Market Squareと呼ばれ、マーケットや商取引をする、町の中心として大事な場所で、クライストチャーチの経済活動の拠点だったそうです。物資はここから現在のビクトリアストリートやパパヌイロードを使って流通され特に市の北西部の発展を支えました。

2011年の地震の前は、普段の憩いの場所としてだけではなく、バスカーズフェスティバルやクリスマスキャロルなどたくさんのイベントに使われてきました。地震で傷んだレンガの張替やイベント用の電源設備の設置、エイボン川のほとりの開発などのテコ入れをするそうです。またここにたくさんの人が集まってくるような場所に生まれ変わるといいですね。

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