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一部屋増築! スリープアウト(はなれ)の作り方

泊めるのもよし、テナントを入れてもよし、子供たちが大きくなったら移動してもよしと、家の資産価値も上がるしNZでは本当に重宝します。
さて、「スリープアウト」を作るにはどのようなプロセスを踏んだらよいのでしょうか?

まずサイズが10㎡以上か未満でbuilding consentの要・不要が違ってきます。ここでは10㎡以上の場合をご説明します。

① 設計 震災後、設計士もライセンス制になりました。そのためご自分で明確な希望がある場合は簡単な設計図を作成し、それを設計士に持参し建築法に則り修正をした上、設計士のサインをもらいましょう。

② エンジニアに構造面についてのエンジニア・レポートをもらいます。エンジニアはたいてい設計事務所が紹介してくれます。

③ city councilにbuilding consentの取得申請に行きます。設計士に行ってもらうのが望ましいです。

④ ビルダーに建築を依頼します。建築途中、随時consentに則りinspectionが入ります。すべて終了後、施主はcity councilに工事終了の報告をすると、「value of improvements」が上がり家の資産価値が上がります。

尚、設計士に思い当たらない場合は、ビルダーのところにまず相談し紹介してもらうのも早道です。明確な予算がある場合は、設計の時点できちんと伝えること(デザインが複雑になったり付随する工事が増えれば費用が上がるため)、又、使用する資材もピンからキリまであるので、きちんと予習し自分がどういうレベルのどういったものを使用したいのかはっきりさせましょう。

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