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DIYで我が家の修理・修繕する際の手続き

気が付けば年の瀬、もうすぐ長いクリスマスホリデーに突入です。人によっては1ヵ月近いお休みがある場合もあり、この機にDIYで我が家の修理・修繕やアップグレードを考えている人もいることでしょう。元々、開拓移民によって建国されたニュージーランドはDIYが伝統として根付いており、震災後にBuilding Codeが厳しく改善されたとはいえ、『Owner-builders』の権利が認められています。
これに該当するのは、●自分が現在住んでいる or これから住むことになる家であること(ホリデーホームや小別荘を含む)、●自分の家 or 工賃の派生しない親族や友人の家であること、●過去3年間にこの適用を受けていないこと、という場合です。そして、通常通りCity CouncilにBuilding Consentを申請し、『Owner-builders』の「Exemption」を申し立て、『Owner-builders』が作業を行う旨を報告する義務があります。もちろん『Owner-builders』が施行を行った旨はLIM(Land Information Memorandum)に記載されます。

又、自分の他に工賃の派生しない親族や友人が手伝うことが可能ですが、万が一施行が途中で中断した場合には、LBD(Licensed Building Practitioners[有資格者])が引き継がなければなりません。

その他、水道工事、電気工事、ガス工事、排水管工事を含む、一部の作業は有資格者による施行が義務付けられているため、興味のある人は是非、City Councilにお問合せください。皆さん、この夏、DIYデビューしてみませんか!

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