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2013年12月のクライストチャーチの不動産売買

2013年12月のクライストチャーチの不動産売買は、2012年12月に比べて、販売件数は、2.5% (498件→526件)と上昇し、平均価格も$379,000→$420,000と12.5%上昇している。
昨年10月から、デポジットが今までの2倍必要となったため、初めてお家を買う人たちには、影響があったが、投資家は活発に物件購入を行っている。中でも、“As is Where is”物件といわれる、物件の購入が目立っている。

“As is Where is”物件とは、地震により被害を受けた物件で、家自体住むことができるが、修繕をするには費用がかなり高くなってしまうため、保険会社が修繕をせずに、その分の費用を現金で渡してしまうケース。オーナーは、その費用を使って、別の物件を購入し、それまでの物件は、家は現状のまま、土地と一緒に売却する。
家自体に保険を掛けることはできないが、住むことができるので、投資向けに購入し、テナントを入れる人が多い。
この場合、土地の価格+アルファの金額で売却・購入できるが、物件に対しての銀行からの融資は難しい。
このようなことから、投資家に人気があるのである。

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