2010年2月のクライストチャーチ大地震から、もうすぐ2年になろうとしています。地震直後は、不動産売買が過去最低の販売件数となりましたが、その後、物件購入者に比べ、マーケットに出ている物件が少ないこともあり、クライストチャーチの不動産売買は売り手市場となっています。
通常であれば、クリスマスホリデー前後のクライストチャーチの不動産売買はみなさんホリデー気分ということもあり、マーケットはあまり活発ではないのですが、今年は年明けから、かなり活発になっています。人気の価格帯$400,000-500,000で、地震の被害の少なかったエリアでは、3週間のオープンホームで130組以上が来場した物件もあり、買手の多さがわかります。
賃貸物件も、EQCの修繕中の1~2か月の短期で家具付き物件の賃貸を希望する方、賃貸契約が新学期の始まる1月2月に更新の物件が多いことから、賃貸物件もかなり不足している状況です。