ニュージーランドで仕事探し

ワーキングホリデーなどの方がニュージーランドで「どうやって仕事を探すか?」はいつも悩ましい問題だと思います。

仕事を探すに時に必要なもの

まず仕事探しに必須なアイテムをご紹介します。

履歴書(CV)を用意

仕事探しにはやはり履歴書を用意した方が良いでしょう。履歴書は一般的にCV(Curriculum Vitae)と呼ばれています。日本の様に決まった書式があるわけではなく、フォーマットは自由です。ただ自由なのはあくまでフォーマット(ひな形)で、最低限必要な内容はあります。

    ●氏名、性別、住所、電話番号など基本情報

郵送の場合、日本の名前だと性別が分からないので性別も必須です。

    ●ビザの種類

ニュージーランドでは外国人なので、働くことのが出来るビザをもっていることは明記した方がよいでしょう。

    ●職歴

職歴には「Job Title(職位)」・「Company(勤務先)」・「Period(期間)」・「Job Description(職務内容)」を時系列順に書いてください。実際の書き方はGoogleなどで 「cv Sample」といった感じで検索すると沢山出てくるのでご自身にあった職歴にあわせて参考にすれば良いと思います。またどんな短期間でも経験は出来るだけ書いた方が良いですね。

    ・学歴

これはどんな学校を出たかというより、実際にどういった専門知識や技術を得るための勉強をしたかを重視するようです。なので学校を卒業することで得た資格も含めて書きましょう。

    ・趣味や特技

これは必須ではありませんが、自分がどういった人物であるかを知って貰うために書いても良いと思います。特にボランティアの経験があれば職歴と同じように時系列で書くことをお勧めします。

リファレンス

仕事を探す
リファレンスは紹介状とでも言った方が良いでしょうか、CV上の学歴や職歴などを確かめたり、人となりを確かめたりするのにとても重要です。絶対に必要なものではありませんが、ある方が確実に有利です。また会社によってはそのレフェリー(リファレンスを書いた人)に直接連絡がいくこともあります。CVにレフェリーとしてその方の名前・職業と連絡先を記載するの良いでしょう。特に以前の仕事の上司などは良いと思います。

ただニュージーランドに来たばかりでレフェリーがいない人は英語学校の先生やホームステイ先のホストなんかにお願いしても良いかもしれません。またカジュアル(アルバイト的)な仕事だと必要ない場合もあります。

カバーレター

日本の履歴書でいうと応募動機と言ってよいかもしれません。要は自己アピールで、「なんでその仕事に応募したか」・「自分を雇うことで雇い主にどんなメリットがあるのか」・「自分はどういった人なのか/長所」などを記入します。嘘を書いてはいけませんが、かといって控えめに書く必要はありません。(かえって、マイナスです。)少し大げさでも良いので精一杯、自己アピールをしてください。ただ書いた英文はネイティブスピーカーや語学学校の先生、ホストファミリーに文法やスペルミス、内容などをチェックしてもらうことをお勧めします。

仕事はどこで見つける?

洗車

いくらCVやカバーレターを用意しても応募先が無ければ話になりません。具体的な仕事を探すにはどうすればよいでしょう。

インターネットを活用する

    トレードミーのJOB リンクはこちら

トレードミーはもともとヤフオクのNZ版みたいなサイトでしたが、だんだんと発展して今では求人情報が載っています。

    NZdaisuki.comの掲示板=求人・求職 リンクはこちら

日本人の中ではよく知られた情報サイトです。日本語で応募できるところも多く、NZに来たばかりで英語に余り自信がない時にも良いかもしれません。また求人に限らず色々な情報が満載です。

口コミと飛び込み

仕事を見つけるには実はこれが一番の方法かもしれませねん。口コミからの紹介だとある意味上のレフェリーの部分を飛び越えることもあり有利です。また飛び込みもかなり強力です。人を募集したいけれどまだ求人を出していないお店などは意外と多く、自分の経験・職歴にあうような所にCVをもってどんどん飛び込むと意外と仕事は見つかるもの。以前、日本で車の板金をやっていた人が、英語が全然だめなのにも関わらず、ガレージに飛び込み、その場で板金の腕前を見せたところ即採用、翌日から仕事に来るように言われたなんて人もいました。

仕事探しのヒントがひそむ暮らしの便利帳

CBNが作った暮らしの便利帳はクライストチャーチのローカルが利用するお店、日本語が通じるお店が多く載っています。これは日本語が話せることが有利に働く可能性があります。また日本で培った技術や能力、例えば美容師の方なら美容室、料理人の方なら日本食レストランなど日本での経験が活かせる場所が見つかるかもしれません。これをヒントにCVを持って飛び込んでみると、仮にその場で採用されなくても履歴書を預かってくれたり、その店の横のつながりで求人情報が手に入るかもしれません。
便利帳はクライストチャーチの情報ですが、ほかの都市でも同じようなディレクトリがあるかもしれません。それをヒントに職探しが案外と近道かも。

暮らしの便利帳は下記からどうぞ。


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新田直人

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新田直人

ニュージーランド政府公認の保険アドバイザーです。(FSP55882) 見積もりやご相談は無料です、ご遠慮なくお問い合わせください。 naoto.nitta@aiafsn.com 日本語直通:0800-664-882

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