今日は日本の本を日本国外でも安く購入して手軽に読む方法をご紹介します。
ニュージーランドは南半球なので日本から何かを送る場合は郵送料が高いのがネックです。 本をAmazonから1冊送るだけでも、配送1件ごとに900円+1冊につき300円かかります。 郵便局の航空便も恐らく1000円以上するのではないでしょうか。
アフリカやヨーロッパに比べればまだ同じ太平洋圏なのでマシかもしれませんが、本好きにとって本の購入コストが増えてしまうのはかなり悩ましい問題です。
そんなときに知っておくと便利なのがこちらです。
「本の自炊」
本の自炊とは、本をスキャナーで読み取り、デジタル化すること。 本をまるごと一冊PDFなどのファイルに変換して、iPadなどのタブレットやパソコンで読むことができます。
日本には自炊代行業者がいくつかあり、Amazonで本を買ったら直接この自炊代行業者に送ります。 そこでデジタル化してもらうと、ネットからダウンロードして読むことができるようになるのです。
当然この自炊サービスを利用するにはお金がかかります。 ただ、1冊数百円というレベルなので、Amazonの中古本を安く購入すれば自炊業者までの送料&手数料を払っても新品を買うより安い場合が結構あります。
スキャンしたときのクオリティが気になる方もいるかもしれませんが、結構普通に読めます。
私の場合、本を買う時には以下の3種類の方法を使い分けています。
1.Amazonキンドル版を買う
2.本の自炊業者を使う
3.日本在住者に本を送ってもらう
1のAmazonキンドルは直ぐに読みたいときに使います。
2の自炊は、キンドル版がないときや、中古で安い本があるときに使います。
3は保存版にしたい本など手元においておきたい本は郵便で送ってもらいます。
自炊代行業者はGoogleなどで「本 自炊 代行」と検索するといろいろ出てきます。手数料やかかる日数などがは業者によってまちまちなので興味のある方は調べてみてください。