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コンピュータのバックアップの重要性

パソコンをお使いの方は多いと思いますが、もしあなたのパソコンが明日、電源を入れた時に動かなかったら、中のデータが全て消えていたとしたら?
皆さんはパソコンのデータのバックアップはきちんと取られているでしょうか?

コンピュータのバックアップとは、データの紛失や損失、破壊などに備えて、予めデータの写しを取って保存しておくことです。

私の感覚では、パソコン修理などでコンピュータを持ち込まれる方でしっかりとバックアップを取っているという方は3割以下のような気がします。

パソコンのデータはハードディスク(ドライブ)という記憶装置に記録されます。(最近はSSDと呼ばれる違うタイプの記憶装置を搭載しているパソコンもありますが)

これももちろん機械なので、当然壊れることがあります。

しかもわりとパソコンのパーツの中では壊れやすい部類です。

このハードディスクが壊れると、その時の状態にもよりますがパソコンが起動しない、動いたとしても調子が悪い、最悪のケースでは全くデータが読めなくなることもあります。

バックアップは面倒、やり方がよくわからない、壊れるとは思わなかったなどなど、パックアップをとっていない理由は色々あると思いますが、故障によりこれまで貯めてきたデータが失われると困るというのであれば、必ずバックアップを定期的に取るようにしましょう。

Windows7やWindows8ではパソコンの今の状態を丸ごとバックアップする機能が標準で付いています。

Windows8
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-8/guide/upgrade05.aspx

Windows 7 でバックアップ(Microsoft)
http://support.microsoft.com/kb/2666277/ja

それより古いパソコンでもバックアップソフトを使えば取れますし、もし面倒であれば、消えて困るデータ(写真やアドレスリスト、仕事関連のデータなど)だけでも別の記憶媒体(USBドライブ、外付けハードディスク、オンラインストレージなど)にコピーしておくことをお勧めします。

ハードディスクの寿命は平均3,4年と言われていますが、寿命の他にも、落下などによるショックや落雷、停電、もしくはウイルスへの感染などでもデータが失われることがあります。

いつかは必ず壊れるという前提で、いざという時に慌てないためにもバックアップ対策はとても重要です。

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新飯田晃

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