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最近のクライストチャーチ親子留学のトレンド

クライストチャーチの地震後も、クライストチャーチへ来られて親子留学を志されるご家族は、引き続き多いです。内容は低年齢化、長期化の傾向があり、お子様が保育園や小学校の年齢でも盛んです。ご家族の中には、子供さんが複数おられ、教育の範囲が保育園*幼稚園、小学校、中学校、高校などにまたがっている場合もあります。複数の子供さんが別々の教育施設に行かれることも多くなってきています。
以前は、お母様+お子様というパターンが圧倒的でしたが、お父様プラスお子様ということも最近は見られるようになりました 。NZへ来られる理由としては、お子様の教育がもちろん第一ですが、親御様の現地での資格取得や将来の永住目的 もあり、それに加え日本の昨年の東北の大地震と原発事故の影響も理由として少なからず見受けられます。

ビザに関しては、現在は、お子様が現地クライストチャーチの小中高に通われる場合は、日本にいるうちに学生ビザを取得し、親御様は、保護者としてのガーディアンビザ(訪問者ビザの一種)を取得されることが、一番多いパターンです。お子様の学生としての資格は学生ビザで安定し、親御様は、特に勉強や仕事をしなくとも付随者として入国でき、学生になったり、仕事をしたりという義務がない点で、自由度が高いといえます。日本での忙しい生活を離れ、ゆったりお子様のお世話をできる点でも良い環境と考えておられる方も多いかと感じます。 移民局の許可を得れば、時間限定にはなりますが、パートタイムで仕事や勉強もできるのもボーナスです。

住居については、最初の1ヶ月ほどは、ホームステイやホーテルを手配して、入国から約2-3週間で、賃貸物件の契約をお手伝いすることが多いです。早いうちにお子様が学校に通い出されると、親御様が非常に動けるようになるので、準備もよりスムーズになります。賃貸物件は、地震後はシティのアパートの不足により、一軒家かユニットなどが多く、契約期間は、以前より長期になるトレンドがあり、1年またはそれ以上の契約を、賃貸エージェントを通じ、家主から要求される傾向が強くなっています。また全体的に賃貸物件の競争率も高くなっております。そういう意味でも親子留学自体も1年間以上になることが多くなっています。中には一軒家を購入されて住まれる方も珍しくなくなってきました。併せて、入国から最初の一ヶ月のうちに、保険や、車など生活にまつわる準備を整えて、スムーズな留学を開始することができるようになります。

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