ほとんどの方は携帯電話、もしくはスマートフォンを使われていると思います。
今のIT社会の中で、iPhone、Androidなどのスマートフォンは生活必需品という方も多いのではないでしょうか。
そんなスマートフォンやタブレットをはじめ、あらゆるモバイル機器に搭載されているパーツがバッテリー。仕事がら、パソコンをはじめ、いろいろなIT機器を扱うことが多いので、その バッテリーを長く保つためのメンテナンス方法や正しい使い方をシェアしたいと思います。
一般的なスマートフォンに搭載されているバッテリーはリチウムイオン電池です。平均的な寿命は使用環境によりますが、一般的に2-3年といわれています。
ひと昔前のバッテリーは電池を使い切ってからフル充電するのが良いといわれていましたが、リチウムイオン電池は違います。リチウムイオン電池の場合は、電池を使い切る前に充電するのが正しい使い方。過度な振れ幅(100%→0%)はバッテリーに負荷がかかり劣化に繋がるというのが理由です。
また、高温環境での保管や充電も劣化を早めると言われています。
バッテリーの推奨使用環境は約5℃~27℃ということなので、夏場に車中に放置したり、強い日差しが当たるところに長時間置きっぱなしにするのは注意したほうがよいと思います。
あと、睡眠中のスマホの充電。
過充電もバッテリーによくないとよく言われますが、これはある程度は大丈夫だということです。
過充電が良くないのは本当ですが、現在のスマホには過充電を防止する機能が内蔵されています。発熱の問題もあるので長時間ケーブルを繋ぎっぱなしにするのは避けたいですが、スマホ自体にこういった機能がついているとありがたいですね。
ここまでバッテリーの寿命を延ばす方法をいくつかご紹介しましたが、やはりバッテリーは使用状況や期間の経過とともに劣化するものです。
ある程度バッテリーの消耗が早くなったら、機種ごと買い替えるか、バッテリーを取り替えたほうが幸せになれると思います。